男鹿のおすすめインスタ映えスポットを巡る!カメラ好きも必見!
男鹿
こんにちは!よる(@yoru_photo00)です。
今回は秋田県の北西に位置し、日本海に面した男鹿(Oga, Akita)を紹介します。
荒々しい日本海の景色はもちろん、ギバサやしょっつる、ハタハタといった水産物も有名です!
伝統行事であるナマハゲも有名で、観光用にアレンジされた「なまはげ柴灯祭り」も人気です。
そして実は、2023年度の男鹿観光フォトアンバサダーとして、私自身も活動しておりました!(男鹿市 × 東京カメラ部 「OGA!男鹿!観光写真フォトコンテスト」)
男鹿市の公式Instagram (@ogacity_tourism_official)にて、幾つか掲載されています!
観光アンバサダーとして撮影した写真も含め、魅力たっぷりな男鹿の観光スポットを紹介していきます!
おすすめの観光スポット
1. 寒風山 [Mt. Kanpuzan]
男鹿市街はもちろん、日本海や海岸線を一望できるスポットです! 頂上の寒風山回転展望台からは、360°のパノラマを楽しむことが出来ます。 夏はヤマユリ、秋はススキの群生といったように、四季折々の植物もおすすめです。
山頂からの絶景

「秋色」(OGA!男鹿!観光写真フォトコンテスト 受賞作品)
Nikon Z6ii
NIKKOR z 24-200mm f/4-6.3 VR
ISO:100 F値:F10 ss:1/320 s 焦点距離:24 mm
道中のススキの群生

Nikon Z6ii
NIKKOR z 24-200mm f/4-6.3 VR
ISO:100 F値:F10 ss:1/400 s 焦点距離:33 mm
2022年10月 / 15時半頃(1枚目), 14時半頃(2枚目)
男鹿駅前で電動自転車(e-bike)を借り、頂上を目指しました。道のりは大変でしたが、風に靡いたススキの景色を見て疲れを吹き飛ばすことが出来ました!
頂上からは八郎潟や海岸線に沿った風力発電の施設を見ることができ、雄大さを堪能しました。
詳細情報
2. 鵜ノ崎海岸 [Unosaki Beach]
秋田のウユニ塩湖とも呼ばれ、日本の渚・百選にも選ばれている海岸です! 遠浅の海岸で、干潮時には数百メートル先まで歩いて行けるようです。
鵜ノ崎海岸の夕景

Nikon Z6ii
NIKKOR z 24-200mm f/4-6.3 VR
ISO:125 F値:F10 ss:1/125 s 焦点距離:24 mm
2022年10月 / 16時半頃
夕陽に照らされた海岸を撮影してみました!
水面が写し鏡になるような撮影がおすすめです。風が少ない条件がベストですが、PL(偏光)フィルターを用いることで水面の反射を調整出来ます(上の写真はノーマルレンズで撮影しています)。
フレーム内に人物を入れることで、良い感じに"映え"を狙えると思います。特徴的な岩が無いため、人物を入れない撮影は難しく感じました。
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3. 雲昌寺(あじさい寺) [Unshoji Temple]
港町北浦近くにある、紫陽花が有名なお寺です! 紫陽花は副住職さんが15年以上かけて植栽したもので、青一色に統一されています。
朝のあじさい寺

Nikon Z6ii
NIKKOR z 24-200mm f/4-6.3 VR
ISO:320 F値:F10 ss:1/80 s 焦点距離:33.5 mm

Nikon Z6ii
NIKKOR z 24-200mm f/4-6.3 VR
ISO:100 F値:F9 ss:1/100 s 焦点距離:26.5 mm
2023年7月 / 8時半~9時頃
観光アンバサダーとして、営業前に撮影させていただきました!
霧雨程度の雨が降っていたのですが、逆に紫陽花の青を上手く表現出来たと思います!
(一眼レフカメラは多少の雨では壊れないので、勇気をもって撮影しましょう)
青い紫陽花と港町の風景の構図が、個人的にはおすすめです!
観光客はとても多く、開場直後からかなり混雑していました。入場券付の旅行ツアーもあるため、ゆったりと楽しみたい方はそちらもおすすめです!
夜のあじさい寺

Nikon Z6ii
NIKKOR z 24-200mm f/4-6.3 VR
三脚使用
ISO:100 F値:F11 ss:4.0 s 焦点距離:33 mm

Nikon Z6ii
NIKKOR z 24-200mm f/4-6.3 VR
三脚使用
ISO:100 F値:F11 ss:3.0 s 焦点距離:30.5 mm
2023年7月 / 21時半~22時頃
観光アンバサダーとして、営業後に撮影させていただきました!
夜はライトアップによって紫陽花の青がさらに引き立って見え、非日常感を楽しむことが出来ました!
副住職さんに伺ったところ、青い光源に抑揚を付けることで、通常の白い光源とのコントラストを意識しているそうです!
(今回は営業後かつ観光アンバサダーとしての撮影のため三脚の使用許可をいただいていますが、通常は三脚の使用不可ですのでご注意ください)
[※2024年は紫陽花の花つきが極めて少なく、夜間のライトアップも行わないそうです...]
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4. 入道崎 [Cape Nyudozaki]
男鹿半島の最北端に位置する岬です。
長い年月をかけて削られた岩肌や、高台からの日本海の景色がおすすめです!入道埼灯台は、4月から11月は中に入れるようです。
海底透視船のアクティビティがある他、近くのお店では名物の石焼料理を堪能出来ます。
曇天の入道崎

Nikon Z6ii
NIKKOR z 24-200mm f/4-6.3 VR
ISO:320 F値:F10 ss:1/100 s 焦点距離:24 mm

Nikon Z6ii
NIKKOR z 24-200mm f/4-6.3 VR
ISO:400 F値:F10 ss:1/100 s 焦点距離:24 mm

Nikon Z6ii
NIKKOR z 24-200mm f/4-6.3 VR
ISO:800 F値:F10 ss:1/80 s 焦点距離:24 mm
2023年7月 / 19時頃
曇天かつ日没前の薄暗い中で撮影しました。
時折、雲の合間から光が差し、幻想的な雰囲気を醸し出していました。
薄暗さも相まって、日本海の荒々しさや不気味さについて写真にそれとなく表現出来たと思います!
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5. ゴジラ岩(潮瀬崎) [Godzilla Rock]
ゴジラが咆哮しているように見えることからゴジラ岩と呼ばれています。 大昔の火山活動で生じた噴出物が波によって削られ、形成されたようです。 夕焼けの時間帯はゴジラ岩がシルエットとして見え、とてもおすすめです!
ド迫力のゴジラ岩

Nikon Z6ii
NIKKOR z 24-200mm f/4-6.3 VR
ISO:100 F値:F10 ss:1/640 s 焦点距離:38 mm
2023年7月 / 14時半頃
昼間に逆光気味の中で撮影しました(現像時に調整しています)。
岩を対象とした撮影はとても難しく感じました。
似たような岩が多く、限られた場所からでないとゴジラに見えないので注意してください。
足場が悪いので撮影の際は気をつけましょう。
詳細情報
- アクセス
- JR男鹿線 男鹿駅から約12 km (車で16分)
6. 八望台 [Hachibodai]
戸賀湾や火山湖(一ノ目潟、二ノ目潟)を見下ろすことができ、その壮大な景色から男鹿半島の歴史を感じられる場所です。 夕陽鑑賞にもおすすめのスポットです。
戸賀湾と二ノ目潟の眺望

Nikon Z6ii
NIKKOR z 24-200mm f/4-6.3 VR
ISO:100 F値:F9 ss:1/250 s 焦点距離:24 mm
2023年7月 / 10時頃
展望台から日本海側を撮影してみました。
基本は展望台からの撮影になるため、構図は同じになりがちです。
思ったよりも森林の範囲が広く、湖や海とのバランスを考えた撮影は難しく感じました。
詳細情報
7. 赤神神社 五社堂 [Akagami Shrine Goshado]
多くの石段を登った先に建つ、五棟の社殿から成る神社です。 なまはげ伝説と呼ばれるものもあるらしい...
異彩を放つ社殿群

Nikon Z6ii
NIKKOR z 24-200mm f/4-6.3 VR
ISO:100 F値:F9 ss:1/100 s 焦点距離:29.5 mm
2023年7月 / 11時頃
社殿の横から角度をつけて撮影してみました。
社殿の前に大木がそびえ立っており、社殿を写す場合は横からの構図もおすすめです。
神社入口から何百段もの階段を登る必要があるため、歩きやすい靴・動きやすい服装で目指しましょう。
詳細情報
レンタカー以外での回り方
男鹿駅近くの店舗「男鹿自転舎」で借りることが出来ます!
電動自転車や電動クロスバイク、ロードバイクと、幅広く揃っているようです。
特に鵜ノ崎海岸やゴジラ岩は男鹿駅から比較的近いため、レンタサイクルを利用することで気軽に観光出来ます!
男鹿駅や男鹿温泉郷、男鹿水族館GAOなど主要拠点を結んでいる、完全予約制のシャトルバスです!
男鹿駅発着はそれぞれ6便程度あり、旅行の計画も立てやすいためおすすめです!
まとめ・観光情報
自然の壮大な風景を中心に、おすすめの観光スポットを紹介しました!
徒歩での移動は難しいですが、自然を堪能するにはうってつけの観光地だと思います。
また、男鹿の民俗行事である「なまはげ」について、その伝統を体感できる施設や祭りもおすすめです。
今回は飲食店の紹介はしませんでしたが、石焼料理やしょっつる焼きそばなど、他では食べられない名物もあります。
絶景や民俗行事、名物など幅広く楽しめる男鹿に是非行ってみてください!!
[「なまはげ柴灯まつり」の体験レポートについては、今後掲載する予定です!]
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男鹿市だけでなく秋田市・潟上市も含まれており、秋田県を広く観光する際には特におすすめです!